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Art Inspirations

素人作家のメモ箱

アートと活字を愛する作家の卵が運営するブログ。

ジャンルを超えて、広義の「アート」から得た様々なインスピレーションやアイデアを文章で表現していきます。
絵画、彫刻、インスタレーション、音楽、ダンス、デザイン、ファッション、建築などなど。


絵を描くように書く

詩集を、久しぶりに読んだ。 茨木のり子の『自分の感受性くらい』という詩集。 詩集のタイトルにもなっている詩をいつかどこかで読み、衝撃を受けたのを今でも覚えていて、手元に置いておきたくなって先日購入した。 なんか毎日おもしろくないなあ、最近愚痴…

文学とファッション、アートとデザイン

長編をようやく最後まで書き終わり、このところ推敲ばかりしていたので、1ヶ月ほど執筆と読書漬けの毎日だった。 (ブログサボっていてスミマセン。) その反動なのか、ファッションブームが目下到来中である。 おしゃれしたい!センスのある服が着たい!髪…

「鑑賞」とは何か|デトロイト美術館展の大混雑

東京で開催されている美術展に行くと決まって、芸術作品の見方について考える。 絵画をいかに解釈するかとか、どういうふうに鑑賞するべしとか、そういう頑固親父みたいな説教を垂れるつもりなのではなくて、「絵を見る場の様子や雰囲気って、どれほど鑑賞者…

ラヴェル「ボレロ」の高度な物語性

実はかねてから、ボレロのような小説を書いてみたいものだと密かに思っている。 ボレロというのは、フランスの作曲家ラヴェルが作曲したバレエ音楽のことだ。 タイトルを知らなかった人も、聞けば一発で分かると思う。 www.youtube.com ということで、この記…

宇宙と芸術展|思考の幅を広げる魅惑の物件

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 本年も、週一くらいのペースでゆるゆると更新してまいりますので、よろしくお願いします。 さて、ということで、休みボケから重い腰をあげて、年明けにさっそく行ってきた美術展の所感をば。 www.mori.a…

エンデ父子の絵画と文学|ジャンルを超えて生み出されるアート

Merry Christmas! さて、クリスマスの今日、九州の実家にいる叔母から素敵なプレゼントが届いた。 叔母はとても料理が上手で、自家製の味噌やお菓子などが詰め込まれた段ボールを時々送ってくれるのだが、今回はその中に、とびきりのプレゼントがまぎれてい…

本のなかの絵

「小説」は文字だけで作られるものだが、「本」となると話は変わってくる。 絵本でなくとも、子供向けの本には挿絵が入っているし、たとえどんなに有名な文豪の作品であっても、表紙には必ずといっていいほど何かしらの絵かデザインが施されている。 いくら…

ミニマリストとジャコメッティ|アートから物事の本質を見出す

ジャコメッティの彫刻は異様に細い。 ちょっと真似して描いてみるとこんな具合である。 馬鹿にしているのかと怒られそうだが、本当にこんな感じなのだ。 http:// https://en.wikipedia.org/wiki/Alberto_Giacometti 初めてジャコメッティの彫刻に出会ったの…

静寂を表現する

静寂というテーマが気になり始めたのは、やはり絵画の影響が大きい。 ジョルジョ・デ・キリコの”Mystery and Melancholy of a Street”という絵がそのひとつだ。 日本語では「通りの神秘と憂鬱」。 アーチ型の建物が無機質に並ぶ通りを、影の差すこちら側から…

ゴッホとゴーギャン展|絵画と、画家という人間の個性

ゴッホという画家には、常々興味があった。 もちろん彼の作品も大好きだが、それ以上に、ゴッホという人間そのものに興味をそそられる。 人生の中でこれでもかというほど何度も挫折をし、紆余曲折の末ついに画家を志すもこれまたなかなか絵が売れず、画商と…

ご挨拶にかえて、ちょっと自分の話。

昔から、本を読むのも書くのも好きだ。 それと同じくらい、アートも大好きだ。 絵画や彫刻、インスタレーション、音楽、ダンス、デザイン、ファッション、建築に至るまで、”Artistic”と表現でき得るものなら何でもワクワクしてしまう。 私はもの書きという領…